今回は『後輩君』に誘われて「フジスピードウェイ ショートコース」にて行われた走行会に参加して来ました。主催は
『きん』や『イシヤ』・『後輩君』なんかが卒業した某メーカー系の整備専門学校です。と、言ってももう20年から昔の
出来事になりますが・・・。おっさんになる訳だ・・・。
当時の学校ではこんな楽しいイベントなんて有りませんでした。先生と話してみると、「以前は学校側で許可が出なかった
最近は事情も時代も変わってきて、まず整備士の学校なのにクルマ好きの生徒が少ない・・・」との事。
なので少しでもクルマを好きになって貰おうとイベントの開催が認められる様になったという事でした。
「みなさんの85」タイヤは今回13インチの205/60R13の
ヨコハマADVAN A048を使用。コンパウンドは
タイムアタック用。
ブレーキはフロントにプロジェクトμ・・・風な色の、出所も
性能も何もかもが不明で今まで使ってなかったパッドを
フロントに、リヤにはRAMSのレース用パッドを。
もちろんどちらも中古品です。
オイルに至っては、エンジンオイルは筑波のAE86祭のまま、
ミッション&デフは昨年の耐久レースからそのままです。(笑)
『きん』は前日・前前日と泊りの仕事だったので、ちょうどGW
で仕事をサボってる『イシヤ』と一緒に3日前から「石材店号」
に積み込み完了です。
『きん』は前日に仕事で高速で往復1100`の運転をしてきたにも
関わらず、早朝から「石材店号」の隣に座って高速を走って
いましたとさ・・・。(笑)
今回の参加者は急だったにも関わらず
1、『きん』・『イシヤ』
みなさんの85
2、『イシ○ト』さん
S15シルビア
3、『U野』クン
アルファロメオ
4、『ゲ〜ハ〜』 R32 4ドア
5、『ゲ〜ハ〜後輩』 R32 4ドア
6、『後輩君』
友達のEP91
7、『後輩君お友達1』 インプレッサ
8、『後輩君お友達2』 ランクス
それ以外にも見学で『哲さんRX−8』『きんのガキ1号』
『後輩君のガキ1号』とだいぶ大所帯での参加になったの
でした。
いつも通りテントやイスやテーブルを広げてのんきに
過ごさせて戴きました。これで背景が川原だったら完全に
BBQな感じですよね。
電気沸騰ポットも持参したので、寒かったらコーヒーやココア
を飲もうと思っていたのですが当日は朝晩だけ涼しくて、
日中は暑いくらいの陽気でした。
なのでお湯は昼ご飯のカップ麺に使っただけでした。
いやぁ〜、走ってみるとそんなに大きいコースじゃないのに結構楽しいですよ。個人的には筑波コース1000や
本庄サーキットなんかよりもだいぶ良い感じ。どうしても狭いサーキットだとアクセルを踏むのを我慢するコーナーが
多くなってしまうと思うんですが、ここは結構踏みきる感じになる所が多いような・・・?
1コーナーの突っ込みはストレートが結構な下り坂なので根性一発になります。
真ん中の画像を見ると1コーナー先の左側が異様に茶色くなっているのが
分かるかと思われます。動画にも有りますが、1コーナーでひるんでスピンすると
何故か内側に巻き込んでタイヤバリアに突っ込むという事故が結構起こるみたい
なんです。
右の画像を見ると分かりますが、5コーナーから6コーナー間が頂上みたいに
なっていて先が全く見えないんです。慣れるまではすごく怖いポイントでした。
しかも振り返しの所で荷重が急に変化するので挙動が乱れやすいです。
うまい事利用出来ると気持ちよく曲がれますが失敗するとね・・・。
平成23年5月9日 FSWショート走行会
やらかした『イシヤ』編
しっかりとスピンして内側に巻き込んできています。ま、この時は第2ヒートでしたがまだ一回目の走行です。
何故なら『きん』と『イシヤ』は2人で1台だから。順番で乗る感じです。ちなみにスピンの原因は全く効かない
フロントのProject
μ風なパッド・・・。タッチはそこそこだったのですが、何故か全く効きません。(爆)
効かないので強く踏み込んだらリヤが先にロックしたそうです。(笑)
それにしても主催者の方のご好意で私たち8台を同じクラスにクラス分けしてしてくれました。なので車載映像にしても
仲間内での走りが楽しめました。
平成23年5月9日 FSWショート走行会
『Oシモト』さんをいぢめる編
いや、だって少しでも楽しく走らなきゃ・・・。ふざけてばかりで申し訳ない・・・。ま、これも同じクラスになれたから
出来たイタズラですけどね。
平成23年5月9日 FSWショート走行会
『きん』のお下品走行のすすめ(笑)
今回は「みなさんの85」と「ゲ〜ハ〜R32」に2台のビデオカメラをセット。R32の方は助手席も付いているので
カメラを三脚にセットして助手席の背もたれにタイダウンでグルグル巻きに。シートがガタつく分はリヤシートから
シートベルトを引張ってきてヘッドレスト部分にグルグルと巻き付け・・・。
なんか「みなさんの85」よりもしっかりキレイに映ってるんですけど・・・。85はロールバーのクロスバーに台座を
溶接で取り付けた足場パイプ用のクランプを取り付けてます。が、エンジンの振動等でぶれてしまうんですね。
でもこれ以上簡単に取付・取り外し出来るというのは出来なそうだし、とりあえずは見れてるし。ま、いっか。
それにしてもナンバー無し車両がほとんど居ない走行会だったのも有るのでしょうが、「みなさんの85」ウルサ過ぎ・・・。
『ゲ〜ハ〜』の車載映像でもほとんど85の排気音しか聞こえませんね。もう少し静かな方が良いんですが買い換える事
なんて出来ないし、サイレンサー追加するにもステンレスだから溶接難しいし・・・。安物ですが普通に売ってるマフラー
なので、きっとこの音で公道走ってる人もいるんだろうな〜。
最終ヒートではかなりの台数が帰宅してしまって台数が少なくなってしまっていたので、主催者の方達が
「走りたい人走ってもいいよ〜〜」と言ってくれたので『後輩君』・『きん』・『ゲ〜ハ〜』の3人が
予定よりも多く走行。何故か『イシヤ』は元気が無く、「片付けしてるから走って来て良いよ」との事だったのでグイグイ
走っちゃいました。かなりアットホームな走行会で楽しんで走る事が出来ました。有難うございました。
そんで、後日恒例のお片付け開始です。
この日は天気予報では朝から雨の予報
だったのが、少し日差しも出てくるような
天気だったので大急ぎで片付けです。
まずは倉庫にテントや折りたたみイス、
クーラーボックス等を仕舞って、代わりに
入れてたレーシングカートのタイヤや
細かい部品なんかを出してきます。
後はロールバーのクロスバーを外して
リヤのタワーバー等も外して収納容量を
ちょっとでも増やします。
耐久レースがメインなので携行タンクが
10Lが1個、20Lが4個有ります。そいつら
をキレイに並べて押し込んで・・・。
あとは道具や工具、材料から入った
コンテナボックスや衣装ケースなんかを
積み込むと上のスカスカから下の
キッチキチの状態に。
これだから『みなさん』が手伝ってても最後
は「お前がやれっ!」って見放されます。
これでとっても便利な『自走式 収納倉庫 安心の鍵付き♪』の完成です。
他にも片付けが山盛りです、使ったタイヤのお片づけ。
手前のタイヤは洗浄後。ピカピカしてるのが分かるかと
思います。奥のが走行して外したままのタイヤ。
一瞬でパッドのカスで真っ黒になります。
内側にもタイヤカスなんかがくっついていたりします。
自走式倉庫にしまっておくのに、洗ってからちょっとでも
オイシイ状態を保てれば・・・と思い、工業用のラップで
トレッド面を保護しておきます。
『青柳自販』さんから買ってもらったBSのRE11S・・・
って、205の13インチは??
こんなんになっちゃいました・・・。(泣)
動画の時の『イシヤ』がスピンして戻ってくると
「このパッドふざけてるよ〜(怒)、タイヤも喰わねぇ〜」と
いう『イシヤ』に言われタイヤとFパッドの交換を
何故か『後輩君』が作業。『きん』『イシヤ』は
見学しながら「あ〜でもね〜、こ〜でもね〜」と命令のみ。
ま、確かにBSのタイヤと見比べてもタイヤ表面が溶けて
ませんね。しかもトレッドが剥げ落ちちゃってるし・・・。
もう使えないかな?このタイヤ・・・。
しか〜し・・・
いつもの貧乏性でとりあえずはラップ巻いて保管です。
まったく効かないProjectμ風のフロントパッド。
なんなんだろうなぁ〜、右側のエンドレスの元MA22Bの方が
ローターへの当り面なんかも良く無さそうなんだけど、
付け替えてから最初の走行の時、ピットロードでタッチを
確認してみると「グイ〜ッ!」っと効いてビックリ。
っていうか、これが普通なのか!?
片付けと同時に重要なのが各部の点検。
ほとんど動かないくせに動いたと思うと全力で走らされる
という特殊な使われ方のクルマ・・・。
乗ってる人の命が懸かっていますから点検は重要です。
これだけ言ってて、この画像のようにブレーキローターに
細かいクラックが入ってしまっていたら・・・
次回の走行によって考えよ〜っと。
ダメダメですね。(笑)
今回はクルマも異常なく元気に走れたし、コースもなかなか面白く、「二人乗り」なのに一杯走れて、しかも安く楽しむ事が
出来ました。また誘って下さいね。みんなで行きましょう〜。