平成25年11月9日 エビススーパー耐久6時間


グリッド整列〜




今年は前回の平成22年から3年振りに『エビスサーキット スーパー耐久レース』
参加して来ました。前回出場から「クルマ」も「人」も色々変化していたのでいろんな意味で楽しみなのでした。


1人で作業〜今回参戦するにあたって、2回行った練習(遊び??)で
ダメだったのが緩加速時のもの凄いデフのうなり音。

あとは交換する度に真っ黒になって出てくるミッションオイル。

ミッションに関してはもちろんどこかベアリングがダメに
なっているのでしょうが、とりあえず普通に走れてしまって
いたので今回はそのままに・・・。(そんなで良いのか??)

デフ玉




雨が降って寒い中、みんなの予定が合わずに「きん」が1人で
寂しく濡れない様にダンボール寝板を下にひいて作業です。

クルマを出してジャッキアップする所からデフ玉を
外して片付けするまで『超』が付くほどの突貫作業!
2時間ちょっとで全て終わらせたのでした。

インチキガレージ後日「後輩君」の
『インチキガレージ』
持ち込んでうなり音の原因を探します。
歯当たりがとんでもない事になっていると予想していた
のですが点検の結果は大した事が有りません。

原因は何だろう??と分からないまま、仕入れたTRDの
ピニオンスペーサーを組み込むのと若干の調整をする為に
バラしていき、スペーサーの長さを比べてみると・・・。

潰さないTRDの部品よりも短くなった純正スペーサーが
出てきました。と、いう事は本来はプレロードが掛かって
なくてはいけないベアリングがガッタガタになってピニオンが
内部で遊んでいたという事ですね・・・。

なので、アクセルをパーシャルにして緩加速をしたりする時だけもの凄いうなり音がしてたんですね。
原因も分かったので歯当たり調整をして組付け完了です。

デフオイルミッションオイル













そんでまた後日、家にデフ玉を持って帰ってきたのでまたまた1人で組み付けの作業を実施です。
デフオイルは某オクにてクスコの140番をゲット、ミッションオイルは「後輩君」が用意してくれた物。

自作SST1自作SST2













ホーシングの両端のオイルシールも新品に交換です。こいつは少し奥にセットされているので外すのも取り付けるのも
ちょっと面倒臭いんです。なのでネジ箱の中に転がってる廃材でSST(スペシャルサービスツール)を自作。
と、言っても汎用ステーを組み合わせてボルトナットで繋げただけの物。先端の爪にオイルシールを引っ掛けて
手前の長いボルトをハンマーでコンコンやると簡単に外す事が出来ました。
 
<(`^´)>

グイグイ〜デフオイルを注入するのも、旋回時のオイルの片寄りによる
オイル切れを防ぐ為に規定値よりも多めに入れたいので、
普通の入れ方では出来ません。

なので今回はアクスルシャフトを組み付ける時に反対側を先に
タイヤまで取り付けしてクルマをメッチャ斜めにして流し込んで
やりました。

これなら下に潜ってシャンプーのポンプなんかを使ってヘコヘコ
したりしないで済むので楽チン簡単です。

ここまで斜めにして作業しているとご近所の方たちの
「何やってんだ?こいつ?」という視線が痛く刺さってきますが。

完璧な作戦!!これ!!すごくないですか?!   ⇒ ⇒

http://blogs.dion.ne.jp/kin/archives/7511150.html


以前の作業でホーシングの内部に仕込んでおいた
『大型車用永久磁石式リターダー』の超強力磁石に
張り付いてたピニオンの破片。

「コイツに鉄粉や破片を張り付けて・・・」という作戦だった
のですが作戦は完璧に遂行されていました。

ちなみに5年以上前の事だったのでタイムカプセルみたい
な感じです。

まっくそ・・・なんだこりゃ???デフの作業と一緒にやった
のが問題のミッションオイル
の交換・・・。

エンジンオイルより黒い・・・。

んで、上澄みを捨てた後には
真っ黒の粉??
と、一緒にギラギラの鉄粉。

大丈夫・・・?このミッション??

H25EBISU10.JPG - 97,116BYTES新品ローター













超久しぶりに交換したのがFハブベアリングのグリス。「みなさんの85」には冷却重視で本来ブレーキローターの裏側に
あるバッキングプレート(カバー)を取り外して有ります。
冷却に関しては以前より冷えるようになったようなのですが、なんせ裏フタがない状態なのでゴミ&ホコリが全開です。
しかも以前交換したのは「げ〜は〜」が居たNISS○Nのディーラーに有ったN○SSAN純正のMPグリスです。
何年前なのか分からない位前の事です・・・。

今回は『メロンの皮』みたいにボリボリになったローター交換のついでに「後輩君」お勧めの何だとか・・・?のグリスで
交換作業をしていたのですが、どうにも『めっちゃ柔らかい』気がして仕方が有りません。なんか他が無いのか聞くと、
「後輩君」が出してきたのが結局
NIS○AN純正グリス・・・。
うん、今までの実績も有るしね・・・。ま、それで良いか・・・。

Fブレーキパッドそんでまた後日、「後輩君」が手配してくれた
ブレーキパッドが届いたとの事で交換を実施。

今回は初めてになる『PFC』ってとこのパッド。「後輩君」
のツテでお安く購入させていただきました。

http://www.pfcjapan.com/

リヤブレーキパッド





っていうか、86用なんてもう無いのでナンだとかっていう
フォーミュラーカーが同じ形の裏金らしく、そいつにパッドを
貼ってもらうという『半特注』みたいな感じだったみたいです。
確かに値段表にもう載ってませんな・・・。

ここで詳しい人には分かるかも知れませんが、リヤパッドが→
だいぶ分厚いんです。これが原因で後で悲惨な事に・・・。

このパッド、ローターにカーボン皮膜を作ってなんたらかんたら・・・。とにかく最初の皮膜を作るのが重要だそう。
難しい事は分かりませんが失敗するとローターもパッドもボリボリになってしまうとの事・・・。大丈夫なのか??

えぇ〜っ???ついでに届いたタイヤを組付けた本番用ホイール。
今までは転がし用(保管時用)に使っていたワタナベ。
オフセットがピッタリでフロントもリヤもツライチに
近くなります。

が、かなりの期間転がし用に使っていた為サビが浮いて
汚れも酷かったので「後輩君」に頼んで本番で活躍
させてやろうと塗装をしてもらったんです。

が、完成してきたらこんな色・・・。

依頼は「ガンメタ、ちょっとブロンズに近いメタリックで」
と言ったんだけど??なんだかコダワリの色んな色に
見える塗料を使ったそうです。
ウン○色にしか見えん。

ひさびさの戦闘態勢!本番用タイヤはちょっと前に耐久用のコンパウンド(RH)が
追加になった「BS ポテンザ RE11S」の195/60R14。

ホイールが格好悪いので 練習走行と
予選はヨコハマのA050の185/55R14のG2Sを履かせた
お約束のA3Aで走る事に。

RE11SのRHコンパウンドは初めて使うのでどんな感じか
分からないので一応本番まで温存して、柔らかいコンパウンド
の外径の小さなタイヤでタイムを出せれば・・・という作戦です。

明らかにこっちのホイールの方がキレイに見えるし
個人的には好きなんだよなぁ〜。

なんて感じでステッカーもペタペタ貼って、3年ぶりの耐久レースの準備も順調に進んでいき、当日を迎えるのでした。



いつもの様に前日夕方、「石材店号」にユニックで吊り上げて積載します。今回は「きん」の家族が「がき1号」のみの
参加となっていました・・・が、「がき1号」の同級生が1人応援に来てくれました。
なので参加者は「きん・イシヤ・後輩君・げ〜は〜」のドライバー4人、お手伝いが「がき1号・同級生・キシクン・モリチン
・ケンズ」の5人、見学が「ボーズ家・シゲポン家」の6人。

見学は午後から、「モリチン&ケンズ」は別に来てもらう予定だったので久々のエビスサーキットには「石材店号」と
自家用車で7人で乗り込みました。

ドーピング中〜後方では準備中〜「1号&同級生」










今回は申し込みが早かったおかげなのか、ピットが1台での割り当てになっていました。なので指定された10番ピットに
荷物を降ろして休憩場所となるテーブルと折りたたみイスを広げます。

「がき1号・同級生」の後ろでは各々が準備を行っています。「きん」は治りかけの風邪を吹き飛ばせるように参加賞の
栄養ドリンクを飲み、「1号・同級生」はポットで沸かしたお湯で暖かい飲み物を飲んでました。気温は低かったものの
風も無く、陽射しがポカポカとする過ごし易い陽気になっていました。

時間になると車検やブリーフィング(ドライバーズミーティング)が始まるので順調にこなしていきます。

相変わらずのブリーフィング中に練習走行&予選が始まるのでとりあえず「きん」が準備して走行開始。
ブレーキの当たりを付ける為に制動を掛けながら3周ほど走行。ある程度の所からスピードを上げて車両のチェック。
調整したデフの様子やオイル交換しかしていないミッションの様子もチェック・・・。3・4速に入りつらい・・・。
ま、慌てなきゃなんとかなるかな??レベルです。

30分で他のドライバーも走らなくてはいけないのでピットに入るもピットには誰も居ません・・・。慌てた顔して近寄って
くる「キシクン」に聞くと「イシヤ・後輩君」はブリーフィングから帰って来ない、「げ〜は〜」は「モリチン・ケンズ」の
お手伝い組が到着したのでパドックパス渡しに入口ゲートまで原チャリで行っちゃったとの事・・・。

あの、
時間無いんですけど・・・?

停まってても仕方ないのでとりあえずブレーキの当たり付けをメインに何周か走って戻ると「後輩君」が帰って来て
ました。早速交代して「2〜3周で戻って来いよ!」と。

戻って来ません・・・。ピットボードで「Pit in!」とやると、やっと戻って来ました。なので「イシヤ」にチェンジして
勢い良くピットアウト!さぁ、タイムアタックしてもらわなくちゃ!!

・・・ここでチェッカーフラッグ(練習&予選終了)です。
「イシヤ」はアウトラップにインラップと2周で終了〜。「げ〜は〜」に至っては乗ってません。

グリッド整列〜以前の苦い思い出
http://kin7.web.fc2.com/h21race.html
も有る為、スタートドライバーは作戦も何も無く、本日走って
ない「げ〜は〜」に決定。
予選が終わってすぐに
格好悪い方の 決勝用の
タイヤと交換してグリッドに並ばせます。

今回は全く出来なかったタイムアタックのせいで1分13秒290
という不甲斐無いタイムで予選を終了・・・。

スターティンググリッドは30台中17番手。「確か20番手位
から坂の向こうに消えて見えなくなるんだよなぁ〜」なんて
思っていたら、今回はクルマとクルマの隙間を狭くして30台
全部坂の上に並んでました。

レ〜スクイ〜ン
下位のチームは坂道発進になるんでスタート前から
緊張するのが解消されて良かったですね。(笑)

ま、スタートはローリングスタートの為、強化クラッチを
グイグイ半クラッチする「げ〜は〜」でも何とか無事に
スタート。
スタート直後というのは走ってる人みんな気合が入ってて
すごいんですけど、「がき1号&同級生」と「きん」は
『おねえさん』との記念撮影に。
前はグリッド上でチームみんなとHP用に記念撮影して
くれてたんだけど、今回はしてくれなかったんだよな〜。

タイム計測&サインボード係〜



記念撮影も済んだので、「がき1号&同級生」はお手伝いを
開始。
今回はタイム計測とサインボードの掲出をお願いしました。

ビジュアル的に
『小汚ねぇオサーン達』
やるよりはマシだろ・・・と。

これが「同級生」、6時間最後までとても一生懸命にやって
くれてオッサン達はとても感謝しております・・・。
ありがとねぇ〜。

2ヘア進入〜2ヘア立ち上がり〜全く信用してなかった例のミッション、
すぐに『あぼ〜ん!』するもんだ・・・
と勝手に思っていたのですが、
以外にも順調に走り続けます。

「げ〜は〜」から「イシヤ」に交代
しても走り続け、「イシヤ」から
「後輩君」に代わってもまだ
壊れません。
『ど〜なってんだ?こりゃ??』
と、思いながらも2時間まであと少し
となりました。

本来なら2時間ごとに救済に入るセーフティーカーが入った時にピットインをして、ドライバーチェンジして給油するのが
一番無駄が無いのです。なんせセーフティカーはコース上に停まっている車両を救済する間、マシンを先導して
スロー走行するんです。コース上はフルコースコーション、追い越しももちろん禁止です。

どのチームももちろんこのタイミングを計ってピットレーンが大渋滞するほどです。

が、『みなさんのおかげチーム』はというと、あと10分ほどの所で2ヘアで見てた「げ〜は〜」が大急ぎでピットに
駆けつけて
「ダメだ!ガス欠!!ピットインだ!!!」なんて騒ぐもんだから、一番ムダな
タイミングでピットイン・・・。左コーナーではガソリンが偏ってガス欠症状が出るんだよ・・・。その状態でも燃費走行に
切り替えれば10分以上走れるんだよ・・・と、言う間も有りませんでした。

セーフティーカーとてつもなく勿体無いタイミングで
恥ずかしい
ピット作業
をして「きん」に交代。
他チームの人達の「なんであと10分我慢しないんだろう?」
という視線を集めながらの作業です・・・。

ここで決勝スタート前に満タンにしてから初めての給油を
行います。

給油も終わり、ピットアウトするとすぐにセーフティーカーが
入ってフルコースコーションです。

そりゃそ〜だ・・・。


何台かコースアウトして動けなくなっていた車がいた為、かなりの時間(101〜109周まで)スロー走行となりました。

が、「きん」の頭の中では『よし、これで時間を稼げればまだ来てない見学組が85の走ってる姿を見せる事が
出来そうだ!』とほくそえんでました。
なんせこの時点でもなんで
壊れずに走り続けているのか全く理解出来ずに走っていたんです。

そんな「きん」の思惑とは関係なく、コース上ではグリーンフラッグが振られてレース再開です。

「きん」SC解除で再スタート!!



「後輩君」からドライバーチェンジ時に言われた『いつも通り、ハンドル切ると戻って来ません。』という症状だけはしっかり出てるものの、確認してもらったタイヤエアは問題無かったし、グリップもある程度保たれてる、ブレーキの踏み応えも少し深くなった位で大きな変化は無し、効きも問題無し、水温も安定してるし以外と走れてるな・・・なんて
思って走行してました。

が、1コーナー先のS字にて、トップを走っていた『スーパー7』がコース上に停まってしまっています。
またセーフティーカーが入るのか??なんて思いながら前のクルマをどんどんパスしてたら最終コーナーの立ち上がりで4台のからむバトルになっていました。
大外からグイ〜ンとパスしようとした所、ピットレーンの入口に有るコーナーポストで『イエローフラッグ』を振っている
ではないですか・・・!!
ちょうど前走車の死角になって見えていなかったので前走車のスリップから抜け出した瞬間に旗が見えた感じです。

う〜ん、『黄旗追い越し』です。ペナルティを取られると競技結果から5周の減算となります。コントロールタワーまで
登るとSC(セーフティーカー)の表示がされていました。
ま、やっちまったもんはしょうがねぇ〜。・・・っていうか、またSCだし・・・。


「きん」黄旗追い越し!?の巻



今回も結構な時間フルコースコーションとなりました。(121〜127周)
ここでも「きん」の頭の中は『よしよし、これでまた時間が稼げた。』と思ってスロー走行をしていましたが・・・。

エア抜き実施〜結局その後、レースが再開されると次のSC導入まで
ひたすら『ピットイン』のサインが出ません・・・。

なんか、4時間まで残り30分を切った辺りから
「ひょっとするとこのまま引っ張られるのか???」
という予感はして来てはいたのですが、途中SCが
入ってスロー走行をしてたとはいえ、1人で2時間以上
フルタンクの燃料が無くなってガス欠になるまで
ひたすら走り続ける事になるのでした・・・。

「げ〜は〜」行ってこ〜い!







やっとの事でピットに戻って来て、どんどん深くなるブレーキ
に不安を感じてエア抜き作業を指示。
「後輩君」が作業するもエアは出て来ないとの事。

その向こうで降りたばかりで
ヘロヘロになった「きん」が
タイヤエアの確認を実施。

この時点(4時間経過)で何故か壊れてもいないし
175周、暫定総合6位、Bクラス5位という
驚きの順位!ベストタイムも160周目の1分10秒148と耐久用タイヤでレース中のタイムにしては良いタイムが
出てました。

ドライバーチェンジする前までは11時だから昼飯も走った後で良いや・・・とか思っていたのにもう13時過ぎてます・・・。
交代した「げ〜は〜」を見送って、恒例の13時から始まる『大抽選会』に「がき1号&同級生」と挑む事に。
いや、腹減った・・・。

抽選か〜い先ほどのレースクイーンの方々が『ミニスカサンタ』
『ミニスカ赤ずきんちゃん』『ミニスカ・・・・なんだ??』に
コスプレしてます。

レース受付時に貰った抽選券を渡して当たったのは
なんと10番!!
シガライターで使えるスマホ充電器!

って、今日の為に自家用車に3個用意してきたので
4個目が当たったって事ね・・・。

ま、以前は「がき3号」が灯油ポリタンクを当てた事も
有ったので結構当たりの方かも・・・。

いやいや、腹減った・・・。

さ、メシにしようっと。カップメンにお湯入れて・・・
ん?シゲポンから電話・・・
なになに?サファリのとこに居る?

シゲポン一家登場〜ボーズ一家登場〜よしよし、「キシクン」原チャリで
迎えに行ってあげて・・・。

いや、お湯入れなきゃ・・・

あれ?「キシクン」早いね?
もう来たの?あれ?ボーズのとこも
来たじゃん・・・。
クルマ停められた?

いや、お湯入れちゃったけど・・・。
仕方ねえ、行くか・・・。(泣)

がんばれ〜「イシヤ」無事に見学組も到着し、元気に走る
『みなさんの85』を見てもらう事が出来ました。

この頃には「げ〜は〜」から「イシヤ」に交代して
最後の走行を続けています。

んで、「げ〜は〜」の一言。

「誰か、カップメン
忘れてるよ?」

全然忘れてねぇんだよ・・・。食べられないだけ
だよ。バカタレ!
めっちゃ腹減ってるし。

のび切ったカップメンをすする41歳・・・。
泣けて来るなぁ〜。

ここまで来てチームとして重要な決断が必要となりました。ゴールの6時間まであと30分程度。
現在の順位が6位。7位のチームは1周の差で追いかけて来ていました。6位入賞を狙うんであれば燃料もゴールまで
何とか持ちそうだしタイムも速い「イシヤ」を継続して乗せていた方が可能性は高くなります。

となると、2時間走った「きん」を除いて2回ずつの「後輩君」の出番が1回分削られる事になります。

が、『みなさんのおかげ&青柳自販チーム』は基本の考え方が「みなさんで楽しんでゴールを目指そう!」
「んで、上手く行ったら表彰台かな?」という位のものなので、ドライバーチェンジを選択。
ゴールドライバーは「後輩君」に託しました。

結果は予想通り7位のチームに抜かれ、6位入賞は逃してしまいましたが目的は達成出来たと思っています。

特別賞〜しかも主催者側の計らいで『特別賞』を頂く事が
出来ました。

『昭和のマシンで頑張ったで賞』

です。

ローアングル〜










一応、低い所ですが表彰台にも上がれて、商品もりんごを
1箱貰ってみんなで分けることが出来ました。

画像は「モリチン」こだわりのローアングルでの撮影です。⇒
あとちょっとだな・・・。



後日、各部を点検しながら片付けです。

右フロント左フロント今回初めて使ったBSポテンザ
RE11S TYPE RH。

かなり
良い感じです。

以前のRE55Sと違って回転方向は
有るものの、イン・アウトサイドの
指定は無いので左右での組み換えが
可能なんです。

一番負担の掛かる左フロントも
外側の磨耗が激しいので内外
組み換えて右側にもっていけば
また外側を使う事が出来ます。

と言っても、耐久用のコンパウンド
なのでイマイチ使い道が無いの
ですが。

それか、左2本だけ新品を購入して
右2本を来年のレースで再使用
するか・・・。

左リヤリヤタイヤに関してはアライメントの関係からいつも通り内側が一切接地
してません。これが接地すれば一段とコーナーリングが強くなると思うのですが
それにはホーシングをキャンバー加工するしか・・・。

素人がやるにはちょっとハードルが高いんだよなぁ〜。

タイヤカスだらけ〜ホイールの内側には
パッドの削りカスとタイヤカス
が大量に付着してます。
キレイに塗装したホイールも
粉だらけです。

ホイールバランスも「後輩君」
がこだわって内張りでとって
いたのですが、こんだけ
タイヤカスが付いてれば
全く関係有りませんね・・・。
トレッド表面にも大量に付いて
しまっているので重量バランス
なんてメチャメチャです。


右フロントブレーキブレーキは踏み応えが深くなっただけでかなり調子が
良かったと思います。

恐るべし、カーボンメタリックブレーキ。

ところでこれでカーボン皮膜っちゅうのは出来ている
んだろうか??
ローターがボロボロになって無いって事は大丈夫だった
のかな???

右フロントパッド









予選から本戦まで6時間半程度グイグイ走ってきたのに
フロントは6割程度残っています。なんなんだ?このパッド??

左フロントブレーキ



左側はローターとパッドの間にタイヤカスが入り込んで
ゴムの皮膜まで出来てました。(笑)

タイヤカス・・・











裏金は熱でやられてボロボロになってますね。
パッド表面は全然問題無さそうだけど。

右リヤパッド

右リヤブレーキを点検してみると、踏み応えが深くなって
いた原因が分かりました・・・。もともと新品の状態だと
かなり分厚かったんです。86のものよりも・・・。

ありゃ????











パッドが分厚い分、右リヤの内側のパッドがキャリパサポートに
上手く入っていなかった様で、
裏金を曲げながら
ピストンで押していたようです。

それでも当たってた部分はキレイに減っているし、リヤに関しては8割程度の残り、フロントは6割程度ともう一度
耐久レースに出られる位の残量が残っていますね。

組付けがしっかりしてれば効き具合なんかも良かったのでとても良いパッドだと思いました。若干コントロール性が
悪い・・・というか、「ここだっ!!」て所でロックしてしまう事が時々ありました。

もちろんドライバーのスキルの問題が一番だとは思いますが・・・。

外側に組付けて、ツメで引張る分には
まだ使えると思うんだけどなぁ〜。


動画なんかも編集が出来次第で載せますが、とりあえず暫定版で・・・。








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